8th Conference for Health Care
8回目を迎えたConference for Health Careは、2021年11月に東京開催を予定しておりましたが、コロナ禍で1年以上の延期を余儀なくされました。
しかしながら、2022年2月、スポンサー企業様1社のご支援を得て、初めてWebにて開催する運びとなり、国内外の医療施設や企業より130名の方々にご参加いただきました。
毎回恒例のGary Kaplan氏(Virginia Mason Franciscan Health)と麻生泰氏(株式会社麻生)による基調講演の他、Virginia Mason Institute(以下、VMI)から、Somer Shields氏、Ingrid Gerbino氏にご講演いただきました。国内からは、トヨタ記念病院、県立広島病院、倉敷中央病院、大阪市立大学医学部附属病院、飯塚病院より、具体的な取り組み事例が発表され、2日間にわたり、以下のような内容について、活発な討議が行われました。
- ヘルスケアにおけるトヨタウェイの応用
- リーダーシップの様々な側面とトレーニング
- 困難に直面した時にこそ機能するマネジメントシステムとは
- 学習する組織と継続的改善の重要性
- 組織運営とAlignment
- プロセスを描くことの意義
- 改善につながるAUDITの仕組み
- 医療における品質管理の教育はどうあるべきか
- プロセス管理とIT
常に進化し続けるVMFHの取り組みを知るとともに、時代の変化をリーダーがいかに捉え、舵を切っているかが窺える貴重な機会となりました。
主な発表演題(カッコ内は発表者の所属施設)
- Total Quality Management (飯塚病院)
- Application of TOYOTA WAY by QC Circle in Hospital (トヨタ記念病院)
- Systematizing Leadership using World Class Management (Virginia Mason Institute)
- コロナ禍のリーダーシップ (県立広島病院)
- Using World Class Management for Strategic Alignment (Virginia Mason Institute)
- 飯塚病院 中長期計画と年度事業計画 (飯塚病院)
- What’s OODA loop? (飯塚病院)
- Value Stream Mapping and COVID 19 AMAZON Supervax Clinic: A Virginia Mason Production System Story (Virginia Mason Franciscan Health)
- Value Stream Mapping (飯塚病院)
- JCI認定病院における医療の質と安全 (倉敷中央病院)
- 飯塚病院のISO活動 (飯塚病院)
- 大阪市立大学 医療の品質管理コース ~組織力を高めるTQM/カイゼンを問い直す「学び」「遊び」の場としての大学院教育~ (大阪市立大学医学部附属病院)
- 看護師勤務表~AIを活用した自動作成~ (飯塚病院)
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- 株式会社麻生