CHCとは

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目的・概要

CHC(Conference for Health Care)の目的は、国内外の医療関係者のみなさんと、それぞれが取り組まれている「医療の質の管理」について、各施設の取り組みを共有し、グローバルな視点でディスカッションを行うことで、新たな気づきを得たり、それぞれの取り組みの良い部分を結合したりして、更なる改善を積み重ねてスパイラルアップしていくことです。

CHCは、病院の品質管理におけるリーディングホスピタルとして世界的に有名なバージニアメイソン病院(アメリカ・シアトル)と、日本の病院としては先駆的にTQM(Total Quality Management)を取り入れるなど積極的に改善活動に取り組む飯塚病院(福岡県飯塚市)が2013年に共同で立ち上げたカンファレンスで、年に1回開催しています。

2013年に開催した第1回大会では、バージニアメイソン病院と飯塚病院が、品質管理や改善のシステムや実践事例を要素別に対比しながら発表およびディスカッションし、全国各地から参加した約70名のみなさんとシェアしました。(第1回概要

2014年の第2回大会には、前年の約2倍となる約150名が参加、演者の幅も広がり、バージニアメイソン病院と飯塚病院だけでなく、国内外の病院や大学などから6名の方も発表されました。(第2回概要

私たちは、CHCを新たな品質管理の時代を切り開く場所にして行きたいと考えています。参加者のみなさんの多くの発表や意見が、日本の、更には世界の、医療における品質管理の発展と組織の持続的改善に繋がることを期待しています。