2nd Conference for Health Care
2014年11月7日・8日の2日間、福岡市の電気ビル本館にて「2nd Conference for Health Care」が開催されました。
2回目の開催となった今回は、参加者が前回の約2倍となり、国内外の病院や大学、企業などから約150名の方が参加しました。演者の幅も広がり、バージニアメイソン病院と飯塚病院だけでなく、シンガポール国立大学病院や関西大学などから6名の方も発表され、手法や取り組みの紹介だけでなく参加者への『教育』的要素が追加されました。
主な発表演題(かっこ内は発表者の所属施設)
質管理システム
- バージニアメイソンプロダクションシステム:組織向上のための手法(バージニアメイソン病院)
- トータルクオリティマネジメント(飯塚病院)
リーダーシップ
- ワールドクラスマネジメント:理事会、幹部と現場リーダーの役割(バージニアメイソン病院)
- 飯塚病院におけるリーダーシップ(飯塚病院)
監視・測定・分析
- バランストスコアカードと改善の取り組み(海老名総合病院)
- Outcome Measurement Systemの現状と課題(飯塚病院)
地域包括ケア
- 整形外科 サービスラインでの取り組み(バージニアメイソン病院)
- シンガポール国立大学ヘルスシステムによる包括ケア(シンガポール国立大学病院)
- 地域包括ケアにおける在宅訪問医療サービス(頴田病院)
改善事例
- 脳神経外科での多職種カンファレンスの取り組み(MSWの立場から)(飯塚病院)
- 転落防止アラーム装着ベッド(パラマウントベッド株式会社・飯塚病院)
教育セッション
- バリューストリームマップ(バージニアメイソン病院)
- マーケティング(関西大学)
ポスターセッション
- ナースのための患者安全教育の向上(大阪市立大学附属病院)
- TQMにもとづく「改善」活動の現状(愛媛県立中央病院)
- 六日市病院におけるヘルスケアの挑戦(六日市病院)